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2009 10,06 11:39 |
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これは個人の意見です。その場しのぎに集めただけに、思い違いもあり得ます。 【重要】これは個人の意見です。その場しのぎに集めただけに、思い違いもあり得ます。
基本、ネットで流す、他人に渡すなどをしなければ、DVDやCDのコピーは個人で楽しむ(私的利用)範囲内です。しかし、それらを用いてMADを作り、ニコニコ動画でうpした時点で、ネット流出を犯しています。著作権違法だと責められても仕方がないでしょう。しかし、MADのすべてが悪だとは一概には言えません。それを以下で説明していきます。
著作権法にはコンテンツの「コピー」に関して、著作者の「複製権」というものが規定されている。ここで言う「複製権」とは、「(自分の作品を自分でコピーできるのは当然として)他人が無断でコピーしようとしたら『ストップ!』と言える権利」ということ。
(ブログ「『犬が目覚めた日』2007.11.06 著作権ができること」から引用。
太字は岡本薫著「著作権の考え方(岩波新書)」2003 p8より)
ニコニコ動画においては「違反通報」という著作権をコントロールするためのシステムを持っているので、アニメ30分をそのままうpすると消されます。これは無断転載であり、完全なる盗作だからです。しかし、「MADや同人誌などの二次創作は創造者が想像力を働かせて元の作品を別の形にこねあげた、新たな作品であり、いわゆる「盗作」とは異なる」(山本弘著「トンデモ音楽の世界」2008より)ニコニコ大百科でも山本弘氏の「MADについて」の5か条があるように、MADや同人誌はある程度黙認されるものです。それはつまり、違反かどうかは閲覧する方々各自の判断に任されているということ。MADが削除された場合、それが本当に違反だったのか違反でなかったのか意見が分かれますが、それは難しい問題です。ただ、権利者が違法と訴えかけてくる以上、再うpは控えたほうが賢明だとは思います。どこまでを許容し、どこまでを禁止するか。今後とも、我々一人ひとりがもっと権利者と創作者、閲覧者の思いを考えていかねばなりません。
より詳しくはニコニコ大百科なりその他サイトに目を通してみてください。
権利者を守ることはもちろん重要です。しかし、閲覧者の楽しみを奪うだけでは賢くないでしょう。原作に対する想いを、原作の面白みを共有したい。それがネットワークというツールだと思います。私は著作物をそのまま転売して儲けようとか考えているわけではなく、MADや同人誌で想いを共有したいだけです。綺麗ごと言うな、間違ってると反感を買いそうですが、これが私の考えです。(2009.09.27時点) PR |
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